インジケーター Fractals について
私がお気に入りのインジケーターに利用している Fractals関数 ですが、
「何となく山谷がチャートで発生するとサインが出る」というレベルでしか理解されて
いない方も多いのではないでしょうか。
プログラムの内容を読み解かないと出現条件の細かいところまでは理解でき
ません。
詳細を知っているからといって急に勝てる様になる訳ではありませんが、
自分の使う武器については最小単位まで分解して、内容を確認しておくべき
だと思います。
という訳で、今回はメタトレーダーに標準搭載されている Fractals について
少し掘り下げて紹介してみようと思います。

1.サインは上と下の2種類
①高値の配列条件が揃った時に出るもの(小さい山を形成)
②安値の配列条件が揃った時に出るもの(小さい谷を形成)
2.サインの出現条件
①ローソク5本・6本・7本・8本・9本の5種類のパターンがある。
②サイン表示ローソクから未来側の2本までを計算に利用している。
各パターンの詳細条件については、下記PDFをご確認下さい。
Fractals詳細 ← ダウンロード(左クリック)
ログインパスワードは下記バナーより

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本ブログの紹介文をご確認下さい。
3.Fractalsの用途
ダウ理論に基づいて相場の環境認識をする際、チャートを山谷で形成される波
として捉える必要があると思います。
しかし山谷の条件が明確に定義できていないと、波の見え方にバラツキが
生じてしまい環境認識がブレてきます。
ブレの少ない環境認識を実現させる為に複数時間軸を考慮した Fractals
の活用は有効だと考えています。
4.実戦での活用
標準搭載されている Fractals は点のみの情報であり、サイン出現位置は
画面に表示されている範囲でしか把握できません。
山谷の価格情報を線として表示する為に「HT_Fractals」を作成しました。
複数時間軸に表示することでスムーズな環境認識が可能になると思います。
5.Fractalsの応用
「HT_Fractals」におけるラインの分布状況等を利用することで発展させたものが
応用編インジケーターとなります。
① HT_Position_Hunter
フラクタルラインの分布状況を確認し、ポジションをロスカットする動きが
発生する可能性が高まったと予想される時にサインを表示します。
② HT_Trigger
フラクタルラインのブレイクをきっかけとし、トレンドフォローをするべき波の
候補が発生したことをサインとして表示します。
③ HT_W_Switch
出現したフラクタルサインの配置から、「切り上げ」「切り下げ」を認識し
サインを表示します。
複数時間軸のチャートを利用して環境認識を実施し、その内容と各種サインを
組合わせることで、安定したルールの構築を実現して頂ければと思います。
それでは。
少しでもお役に立てば幸いです。
「何となく山谷がチャートで発生するとサインが出る」というレベルでしか理解されて
いない方も多いのではないでしょうか。
プログラムの内容を読み解かないと出現条件の細かいところまでは理解でき
ません。
詳細を知っているからといって急に勝てる様になる訳ではありませんが、
自分の使う武器については最小単位まで分解して、内容を確認しておくべき
だと思います。
という訳で、今回はメタトレーダーに標準搭載されている Fractals について
少し掘り下げて紹介してみようと思います。

1.サインは上と下の2種類
①高値の配列条件が揃った時に出るもの(小さい山を形成)
②安値の配列条件が揃った時に出るもの(小さい谷を形成)
2.サインの出現条件
①ローソク5本・6本・7本・8本・9本の5種類のパターンがある。
②サイン表示ローソクから未来側の2本までを計算に利用している。
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3.Fractalsの用途
ダウ理論に基づいて相場の環境認識をする際、チャートを山谷で形成される波
として捉える必要があると思います。
しかし山谷の条件が明確に定義できていないと、波の見え方にバラツキが
生じてしまい環境認識がブレてきます。
ブレの少ない環境認識を実現させる為に複数時間軸を考慮した Fractals
の活用は有効だと考えています。
4.実戦での活用
標準搭載されている Fractals は点のみの情報であり、サイン出現位置は
画面に表示されている範囲でしか把握できません。
山谷の価格情報を線として表示する為に「HT_Fractals」を作成しました。
複数時間軸に表示することでスムーズな環境認識が可能になると思います。
5.Fractalsの応用
「HT_Fractals」におけるラインの分布状況等を利用することで発展させたものが
応用編インジケーターとなります。
① HT_Position_Hunter
フラクタルラインの分布状況を確認し、ポジションをロスカットする動きが
発生する可能性が高まったと予想される時にサインを表示します。
② HT_Trigger
フラクタルラインのブレイクをきっかけとし、トレンドフォローをするべき波の
候補が発生したことをサインとして表示します。
③ HT_W_Switch
出現したフラクタルサインの配置から、「切り上げ」「切り下げ」を認識し
サインを表示します。
複数時間軸のチャートを利用して環境認識を実施し、その内容と各種サインを
組合わせることで、安定したルールの構築を実現して頂ければと思います。
それでは。
少しでもお役に立てば幸いです。